ヘアアイロン・コテの温度、大丈夫？髪を守るための正しい使い方と温度調整のコツ

毎朝のスタイリングに欠かせないヘアアイロンやコテ。
ですが、その温度設定や使い方を間違えると、知らないうちに髪へ大きなダメージを与えてしまっていることも…！

今回は、「毎日アイロンを使っているけど髪がパサついてきた」「ヘアケアに気をつけてるのにダメージが気になる」という方に向けて、
ヘアアイロンの正しい使い方と、髪に優しい温度の選び方をご紹介します♪

1. ヘアアイロンで髪が傷む原因とは？

ヘアアイロンやコテは、高温で髪の形状を変える便利なアイテム。
でも、その「高温」が実は髪にとっては大敵なんです。

代表的なダメージの原因はこちら↓

• 水分蒸発：高温の熱で髪内部の水分が飛び、乾燥やパサつきの原因に。

• タンパク質の変性：髪はタンパク質でできています。高温で挟み続けると中のタンパク質が固まり、ゴワついた髪質に。

• 摩擦によるキューティクルの損傷：アイロンを滑らせすぎることでキューティクルが剥がれやすくなり、ツヤがなくなってしまいます。

特に、長時間の使用や何度も同じ部分に当てることは要注意！

2. 「低温なら安全」ではないってホント？

意外と知られていないのが、「低温でもダメージはゼロではない」ということ。
髪のタンパク質は100度程度でも変性を起こすため、低温だからといって何度も当ててしまうのは逆効果。

ダメージを最小限に抑えるポイントはズバリ、

140〜180度の間で、一発で形を決める！

クセが強い方は少し高め、細くて柔らかい髪の方は低めの温度が目安。
1〜2回でスッと形が決まる温度を探してみてくださいね。

3. 髪に優しいアイロンの使い方

✔ スタイリング前は髪を完全に乾かす
濡れた髪にアイロンを当てるのはNG。内部の水分が急激に蒸発して、深刻なダメージに。

✔ アイロンは一方向に！
根元から毛先に向かって“スーッ”と通すのがコツ。滑らせすぎは摩擦ダメージのもと。

✔ 気になる部分だけ丁寧に
全体に何度も当てるより、クセの出やすいポイントだけを集中的に。ほかは軽く整える程度でOKです。

4. 縮毛矯正も検討してみて

毎日のアイロンで髪が傷んできた…という方には、縮毛矯正も選択肢のひとつです。
一度施術すれば、毎朝のスタイリングがぐっと楽になりますし、アイロンの頻度も減らせます◎

5. ダメージを抑えて、アイロンと上手に付き合おう！

髪は毎日の積み重ねで変わります。
ちょっとした使い方の工夫で、ダメージを防ぎながら理想のスタイルをキープできますよ♪

「最近髪がパサついてきたかも…」と思ったら、
ぜひ今日から温度設定と使い方を見直してみてくださいね＾＾

今後も、髪を大切にしながらオシャレを楽しめる情報をお届けしていきます♪

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