2025.09.18
キレイな髪色を保つ「リタッチのベストタイミング」

ヘアカラーをしている方なら、きっと誰もが一度は感じたことがあるはず。
「また根元が伸びてきた…」
せっかくキレイに染めた髪でも、時間が経つとどうしても根元との色の差が目立ってしまいますよね。
でも実は、この“根元の境界線”ができるのには、ちゃんとした理由があるんです。
髪の生え方は、意外と複雑?
髪の毛はまっすぐに整列して生えているように見えますが、よく観察すると実はギザギザと不規則に生えていることがわかります。
そして1本1本の髪には、それぞれ**異なる「ライフサイクル」**があります。
髪は、
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伸びる時期(成長期)
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成長が止まる時期(退行期)
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自然に抜け落ちる時期(休止期)
というサイクルを繰り返しています。これを「毛周期(もうしゅうき)」と呼びます。
この毛周期があることで、すべての髪が同じタイミングで伸びたり抜けたりせず、日常生活に支障が出ないようになっているんですね。
リタッチの理想的な頻度とは?
この毛周期や髪の伸びる速度(一般的に1ヶ月で約1〜1.5cm)を考慮すると、リタッチ(根元染め)を行う理想的なタイミングは「1.5ヶ月〜2ヶ月」です。
長さでいうと、だいたい2cmくらいが目安。
このタイミングでリタッチすることで、カラーの境目が自然に仕上がるだけでなく、毛先やブリーチ部分との馴染みも良くなり、髪への負担も最小限に抑えることができます。
明るめカラー・ブリーチの場合は注意!
明るいカラーやブリーチをしている方は、根元と毛先の色の差が特に目立ちやすいため、少し早めのリタッチがおすすめです。
例えば、白っぽいブロンドやハイトーンカラーの場合、1cmでも根元の黒髪が出てくると全体のバランスが崩れて見えてしまいますよね。
そういった場合は、1ヶ月〜1.5ヶ月の頻度でのリタッチを目安に考えてみてください。
頻度を守らないとどうなるの?
反対に、「まだ大丈夫かな…」と間隔を空けすぎてしまうと、こんなトラブルが起こりやすくなります。
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境目がくっきりしてムラになりやすい
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一度に染める範囲が広くなり、髪へのダメージが大きくなる
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根元と毛先で薬剤の反応が違い、切れ毛や色ムラの原因になる
特にブリーチ毛の方は、既に髪のダメージが蓄積されている状態なので、伸びすぎた状態でのリタッチはかなりリスクが高くなります。
きれいな髪色を保つためには「周期管理」が大切
「せっかくならキレイな状態を長く保ちたい」
「でも髪を傷ませたくない…」
そんな方こそ、リタッチの周期を意識してサロンに通うことがポイントです。
色持ちの良さも、髪の健康も、ちょっとしたケアの積み重ねで大きく変わってきます。
無理にまとめて染めるよりも、定期的にこまめにケアする方が、結果的に髪の美しさを保てる近道なんです。
迷ったときは、お気軽にご相談ください♪
「私の髪だと、どれくらいの頻度が理想かな?」
「明るめカラーだけど、色ムラにならないか心配…」
そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください^^
あなたの髪の状態やライフスタイルに合わせて、最適なリタッチのタイミングをご提案いたします。
ブリーチ毛も、ダメージが気になる方も、無理なくきれいを楽しみましょう!
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