2025.11.06
リタッチカラーってどのくらいの周期がベスト?

“根元のプリン”が気になり始めたら…
カラーをしてから時間が経つと、だんだん根元の地毛が伸びてきて、いわゆる「プリン」が気になりますよね。
そんな時におすすめなのが、根元だけを染めるリタッチカラー。
髪全体を染め直すよりも負担が少なく、時間もコストも抑えられる人気のメニューです。
では、どのくらいのペースでリタッチするのがベストなのでしょうか?
今回は、美容師目線でわかりやすくご紹介します。
リタッチカラーの目安は「1ヶ月半〜2ヶ月」
一般的に、リタッチの目安は1ヶ月半〜2ヶ月ほどが理想です。
髪は1ヶ月に約1〜1.5cmほど伸びるので、2ヶ月経つと根元は3cmほど。
そのくらいの長さになると、根元と毛先の色の差がはっきりと見えてきます。
・明るめカラーや寒色系(アッシュ・ベージュ系)などは、色のコントラストが出やすいので「1ヶ月〜1ヶ月半」
・暗めカラーやナチュラルブラウン系は、「1.5〜2ヶ月」くらいでもきれいに保ちやすい
このように、色味や明るさによってもベストな周期は少し変わります。
放置しすぎるとどうなる?
根元が5cm以上伸びてしまうと、
・色の差がくっきり出てムラに見える
・次に全体を染める時に「境目のバランス」が取りにくくなる
・根元の黒髪部分が染まりにくく、ムラになりやすい
などのトラブルにつながります。
また、伸びた部分だけを一気に染めようとすると薬剤の負担が大きくなるため、髪へのダメージも増えてしまいます。
定期的なリタッチは、きれいな色を保つだけでなく「髪を守る」ことにもつながるんです。
全体カラーとリタッチの使い分け
「毎回リタッチだけでいいの?」と思う方も多いと思いますが、
実は全体カラーとリタッチを交互に行うのが理想です。
・毎回リタッチだけだと、毛先の色味が徐々にくすんだり、ツヤが落ちて見えることも。
・3〜4回に1回は全体を染めて、全体の色味を整えるとバランスが◎。
特に、ブリーチベースの明るいカラーや寒色系は退色しやすいので、
全体カラーでのメンテナンスをおすすめしています。
リタッチ時の注意点とケア
リタッチでも薬剤は地肌に触れるため、頭皮が敏感な方や乾燥しやすい季節は特に注意が必要です。
施術前には頭皮保護オイルを塗布したり、カラー後に保湿ケアをしてあげると安心です。
また、カラー後は毎日のケアも大切。
・カラー用シャンプーやトリートメントで色持ちUP
・アイロンやドライヤー前には必ずヘアオイルで保護
・紫外線対策も忘れずに
小さな積み重ねで、カラーのツヤや発色がぐっと長持ちします。
リタッチカラーの理想的な周期は、1.5〜2ヶ月が目安。
早すぎてもダメージが重なり、遅すぎるとムラになりやすいので、このくらいの間隔がちょうど良いバランスです。
根元が伸びて気になり始めたら、ぜひ早めのメンテナンスを。
「前回から少し伸びてきたかも…」と思ったタイミングでご相談いただければ、髪の状態に合わせたリタッチカラーをご提案いたします♪
定期的なケアで、ツヤと透明感のあるヘアカラーを長く楽しみましょう!
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