パーマを落としたい時はストパーと縮毛矯正どっち?違いと選び方を解説!

ストレートヘアに戻す時の選び方
「パーマが落ちかけてきたので、そろそろストレートに戻したい」
そんな時に迷うのが、“ストレートパーマ”と“縮毛矯正”のどちらを選ぶべきかという点ですよね。
なんとなく、
・ストレートパーマ=軽めに真っすぐ戻すもの
・縮毛矯正=しっかり伸ばしてツヤツヤにするもの
というイメージをお持ちの方が多いと思います。
では実際のところ、どちらが合っているのでしょうか?
ゆるいパーマを落とすだけなら「ストレートパーマ」でOK
地毛に強いクセがなく、「毛先にパーマが少し残っている」程度であれば、ストレートパーマで十分対応可能です。
ストレートパーマは“パーマを落とす(オフする)”ためのメニューで、
髪の内部構造を大きく変えずにゆるやかに整えることができます。
つまり、「クセを伸ばす」というよりも「パーマでついたウェーブを自然に戻す」イメージです。
必要な部分だけ(たとえば毛先のみ)に施術を行えば、負担も最小限。
髪へのダメージを抑えながら、柔らかいストレートに仕上げられます。
クセ毛も一緒にまっすぐにしたいなら「縮毛矯正」
一方で、もともと地毛にクセやうねりがある場合は、
ストレートパーマだけでは物足りないこともあります。
その場合は、髪の内部結合をしっかりと伸ばす縮毛矯正が向いています。
縮毛矯正は強いクセやうねりを根本からまっすぐにできる一方で、
薬剤と高温アイロンを使うため、美容室メニューの中でも特にダメージが大きい施術です。
「縮毛矯正=サラサラになる」と思われがちですが、
実はサラサラに見えるのは“髪の表面が一時的に整っているから”なんです。
仕上げでトリートメントやコーティング剤を重ねるサロンも多く、
それによって施術直後はツヤやなめらかさを感じやすくなります。
ただし、そのコーティングは1週間ほどで落ちてしまうため、
その後は縮毛矯正によるダメージが表面化してくることも。
つまり、縮毛矯正をかければ必ず“健康でツヤツヤの髪になる”というわけではないのです。
大切なのは「目的を明確にすること」
今回のように、
「パーマを落としてナチュラルなストレートに戻したい」場合はストレートパーマで十分。
「クセ毛も一緒にしっかり伸ばしたい」場合は縮毛矯正。
どちらを優先するかで、施術内容は変わってきます。
また、ダメージ履歴や髪質によっても最適な方法は異なるため、
一度カウンセリングで髪の状態を見ながら決めるのがおすすめです。

「まっすぐに戻したいけれど、ダメージはできるだけ抑えたい」
「自然なストレートにしたいけどツヤもほしい」
そんなご希望に合わせて、髪の状態に合った施術をご提案いたします。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
理想のストレートヘアで、扱いやすく快適な毎日を過ごしましょう♪