デジタルパーマと普通のパーマの違いとは？クセ毛さんにおすすめの選び方

「パーマをかけたいけど、デジタルパーマと普通のパーマって何が違うの？」
「クセ毛だからうまくかからないかも…」
そんな風に迷ったことはありませんか？

同じ“パーマ”でも、仕上がりの質感・持ち・お手入れ方法は大きく異なります。
今回はそれぞれの特徴と、クセ毛の方におすすめの選び方をわかりやすくご紹介します♪

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普通のパーマ（コールドパーマ）とは？

一般的な「パーマ」といえば、ほとんどがこのコールドパーマ。
薬剤の力で髪の内部構造を変化させ、ロッドで形を作りながらウェーブを記憶させていきます。

熱を使わずにかけるため、髪への負担が比較的少なく、仕上がりはふんわり軽やか。
濡れているときにカールが強く出て、乾かすと少しゆるくなる“柔らかい質感”が特徴です。

✔ こんな方におすすめ
・自然な動きのあるスタイルが好き
・トップのボリュームを出したい
・やわらかいニュアンスを楽しみたい

ただし、スタイリング時にムースやワックスなどのスタイリング剤を使って“カールを戻す”ひと手間が必要です。
朝の支度が苦手な方には少し手間に感じることもあるかもしれません。

一方で、デジタルパーマは熱の力で形を記憶させるパーマ。
専用のロッドに電気を通し、髪を温めながら薬剤を反応させていくのが特徴です。

そのため、仕上がりはコテで巻いたようなツヤのある立体的なカールに。
乾かすだけでカールが再現されやすく、朝のスタイリングが圧倒的にラクになります。

持ちも非常に良く、平均で3〜6ヶ月ほどカールをキープできる方も多いです。
ただし、熱と薬剤の両方を使うため、ブリーチ毛やダメージ毛には不向きな場合があります。

✔ こんな方におすすめ
・コテ巻き風のしっかりカールにしたい
・朝のスタイリングを時短したい
・長持ちするパーマがいい

実は、クセ毛のタイプによっておすすめは異なります。

●うねりが強くて広がりやすいタイプ
→ デジタルパーマがおすすめ。
　熱で形を安定させるため、クセのばらつきを抑えつつ、自然な動きを出すことができます。
　特に「根元は落ち着かせたいけど、毛先は動かしたい」という方にぴったりです。

●軽いクセやボリュームを出したいタイプ
→ 普通のパーマのほうが自然に仕上がります。
　クセを活かして全体にふんわりとした動きをプラスし、柔らかい印象に。
　髪にハリがなくペタッとしやすい方にも◎です。